巨大色紙はどのくらいまで?極小色紙はどのくらいまで?
色紙にはいろんなサイズがあります。
巷でよく見かけるのは「大色紙」と呼ばれるサイズで、おおよそ242㎜×273㎜くらい。
ミニ色紙と呼ばれるのはその1/4のサイズで121㎜×136㎜くらいです。
他にも画材でよく見かけるFサイズなどもあります(詳しくは弊社ホームページを是非)
さて、では一番大きな色紙はどのくらい、一番小さな色紙はどのくらいでしょうか。
一番大きな色紙はおおよそ1m×1mくらいです。
右端に見えているのがスマートフォンです。
とあるお客様から「大きな寄せ書き色紙がほしい!」というご注文があったので作りました。
仕様は色紙とまったく同じで、表に白いサイン用の紙と中に芯紙、裏に黄色い紙を貼ってから四方に金色の縁(へり)を巻いてあります。いわゆる普通の色紙と同じ感じ!
お値段的にはかなり割高になるのと、梱包費と運賃がかなり高くなるので結構なお値段ですが、見た目のインパクトはなかなかのもの。
スペシャルな方の旅立ちの日にぜひご検討くださいませ!
さて、今度は極小の色紙です。
メーカーさんによっては超極小の色紙、などといって小さな小さなものを作っておられたりしますが、四方が金縁ではなく、スプレーやペンで着色して「金色風」になっているようです。
それでもいいんですが…それでもいいんですが…弊社はちゃんとした金縁にこだわりたい!
金縁を巻くときにはとある機械(企業秘密)を使うのですが、ある程度の大きさの色紙でなければ同じ太さにならないのです。片側が太く反対側が細かったり、最初は太いのにだんだん細くなったり。
試行錯誤してどうやらうまくいくサイズというのはおよそ60㎜×60㎜くらいのようです。
北脇紙巧堂の中の人のひとさし指、登場。
これで59㎜×59㎜の大きさです。きちんと金縁が巻けているのが見えるでしょうか。
ちなみにこの色紙は「金潜紙」という金紙の上に薄い紙を貼り付けたもの。ペンや細筆などであればダマになったりせずきれいに描くことができます。
さすがに太い筆で墨をたっぷりつけて大作を、というのは無理ですが。
「あんな用途に使いたい」「こんな用途に使えないかな」もし色紙でそんなご要望があればぜひお声がけ下さい。
北脇紙巧堂もこっそりLINEやってます。
お気軽にお問い合わせ下さい。
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